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木村真理子選手インタビュー

TIGAから初リリースのシグネイチャーモデル『HARVEST』。
以前に使用されていたモデル（飛燕）よりも0.5mm長く、0.2mm太く、0.5g重い
全長：43.5mm／最大径：7.6mm／重量：18.0g というスペックです。
一回り大きくなったイメージですが、実際のご使用感はいかがでしょうか？

最大径を以前より太くしたことにより、グリップした時によりバレルの重さを感じられるようになりました。
増量感はあまり感じないです。

最大径部から後方にかけてのテーパーは、グリップがしやすそうですね。
木村選手はどのようにグリップされていますか？

シャフト側から、テーパー、ストレート、テーパー、最大径となっているのですが、私は、最大径にかけてのテーパー部分を持つようにしています。
このテーパーがあることで、毎回同じ所を持つことが出来ます。

カット構造の意図を教えてください。

前方の縦カットは、見た目がカッコイイのと、軽くグリップしてもわかりやすいと思ったので入れました。
逆にリアの方は、カットがキツすぎず、テーパーでバレルの重さを感じられる作りになっています。
グリップをする縦カット入りのリングカットの部分は、バレルを回転させながら投げる方には、凸凹が感じやすくなっていると思います。

『HARVEST』はどのような方におすすめしたいバレルでしょうか？

男女問わず、おすすめ出来るバレルだと思います。

『HARVEST』は『収穫』という意味を持ちますが、2019年度のJAPAN LADIES年間4位という成績はまさに大きな収穫だったのではないでしょうか。
2019年度の振返りと今後の抱負をお願い致します！

2013年度以来の入賞が出来、2019年度は自分にとってかなりの収穫があった年でした。
2020年度は、これに満足することなく、さらに上を目指します！

木村選手、貴重なお話をありがとうございました。